今月11日で東日本大震災から丸3年が経ちました。未だ復旧、復興は遠く、被災された方々の生活もなかなか改善されていないところが多いようです。
深い悲しみを拭い去ることはできませんが、ほんの僅かでも救けとなれるよう、祈り、支援を続けて参りたいと存じます。また、お亡くなりになられた方々に対しましても、魂の安楽の為、微意ながらご供養させていただきます。
さて、春のお彼岸を迎え、ようやく春の陽気に包まれてまいりました。彼岸入りの前日より、朝からたくさんの家族連れがお墓参りに訪れ、普段静かな墓地も挨拶を交わし、楽しげに会話する声で賑わいを見せました。掃除に連れ出した3歳の息子も「お祭みたい」と言うほどでした。
綺麗に掃除され、新たに供えられたお花を見ますと何とも清々しく、心地よいものです。各家のご先祖さまも喜ばれている表れなのでしょう。
「反省は向上のはじまり」 勤行次第でも「懺悔文」が最初にあり日々の行いの反省から始まります。貪(むさぼり)、瞋(いかり)、痴(ぐち)の心の煩悩にさいなまれて過ちをしてしまいがちな自身の弱さから逃げず、認めて反省し、心の安定をはかるという積極性を促す教えを表しています。
心の安定こそ彼岸です。お彼岸はお仏壇や墓前で手を合わせ、ご先祖さまへの感謝と共に自身を見つめ直す機会としていただけたらと思います。合掌
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