先日、ニュースで話題となった京大の山中氏はiPS細胞をこれからの皆の医療に役立てたいという大きな願いと強い意思によってノーベル医学生理学賞受賞という大きな成果をあげられ、日本国中が喜びに包まれました。ご本人が研究とは10回のうち1回でも成功すれば大成功だと言われるように、類稀な努力の賜物といえるでしょう。
さて、「たいまつの火を沢山取っても元の火はそのままであるように幸福はいくら人に分け与えても減らない」というお釈迦さまの教えがあります。
とても分かりやすい喩えですね。
我が家で昼時にテレビを見ていると美味しいスイーツランキングの番組があり、家族で見ていると1つが何千円もするお菓子やケーキが出てきました。「これが何千円もするのか?」と価値を疑ったりしましたが、「これを皆で分けて食べたら幸せ気分を皆で味わえるから、いいんじゃない?」という意見も出て納得。
お菓子自体は食べてしまうと無くなりますし、お金では買えない仏教における幸福とは次元が異なりますが、子ども達に教えるときには皆が好きなものは皆で食べたり、遊びでも仲間はずれなどせず、皆で遊んだほうが楽しいし、楽しさは分けても減らないことを諭してあげるといいでしょう。
そしていつしか山中氏のように人の幸せ、喜びの為にすすんで努力できる人となってもらいたいものです。
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