お彼岸をむかえ、天気の良い日にはお寺の裏にあるお墓へご先祖参りされる方々を見受けます。綺麗に掃除をされ、線香やお水、生花をお供えし、手を合わせる姿を見るとこちらも清々しい気持ちになります。
昔から不浄のところには魔が宿るといい、墓所をこうして清浄にし守っていくことは、ご先祖さまを大切にすることは勿論、自分達の家内安全にも通ずるのです。
ただ、分かっていても日々の生活の中で習慣化することは容易ではなく、どうしても「仕事があるから」「用事があるから」「しんどいから」といっては後回しになり、出来ずじまいになってしまいがちです。
墓所にしろ家にしろ、その土地に建てるときには地鎮祭をします。これは土地の所有者である神々、仏に借用の許可を願うものであり、長きに渡りそこに立つ建造物、住まいするもの達を守護していただく為の祈りです。
ですから、最初に神様にお願いしてお借りしているにもかかわらず、蔑ろにしてしまっていては、貸した方の神々も残念に思われるはずです。
墓所に限らず、この機会に普段行き届かないところの掃除をして清めてみてはいかがでしょうか?必ずその功徳は廻り廻って返ってきます。また後でしよう、、、を繰り返さぬように。
この平櫛田中さんの有名な言葉に学び、その生き様に一歩でも近づけるよう、一緒に頑張ってみませんか? 合掌
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